ＪＲ東日本への要望活動

　今日は、ＪＲ東日本支社に成田線活性化推進協議会として、我孫子市長、印西市長、職員、議員で要望活動に行ってきました。

　成田線活性化推進協議会は、成田市、柏市、我孫子市、印西市、栄町、利根町、河内町を構成員とし、成田線の輸送力強化と利便性向上を促進するとともに、沿線内外の利用促進を図り、成田線の活性化を推進することを目的に活動しています。

　毎年、千葉支社と東京支社への要望活動を行っていますが、今年は、特に、平成２６年度中の完成を目指し建設中の※東北縦貫線の完成に伴い、成田線のダイヤ改正が予想されることから、この機会を捉え、増発などの輸送力強化や利便性の向上を強く要望いたしました。

　今回の要望項目は、

１．成田線我孫子発２１時以降、成田発２２時台の増発

２．常磐線「特別快速」の我孫子駅停車について

３．常磐線快速電車の東京駅乗り入れについて

４．震災等緊急時における情報提供の円滑化について

５．成田空港への快速列車の運行について　です。

　ＪＲの回答は、どの項目についても、乗降客が減っているとの理由で、前向きな回答をいただけませんでしたが、利便性が向上されれば乗降客の増が予想されるので、先行投資のつもりで要望項目の実現を図っていただくことを強く要望いたしました。

※東北縦貫線とは、ＪＲが「混雑緩和」「速達性の向上」「鉄道ネットワーク

　の強化」を目的に、現在、上野駅終点となっている東北・高崎線、常磐線を

　神田駅付近の東北新幹線の高架橋を重層化し、東京と上野間に新たな線路を

　敷設することにより、一部の列車を東京駅まで乗り入れるとともに東海道線

　との直通運転を実施するものです。