手賀沼終末処理場内の高濃度放射性物質を含む下水道汚泥焼却灰の保管施設の視察

 今日、放射能対策特別委員会で手賀沼終末処理場にある高濃度放射性物質を含む下水道汚泥焼却灰(指定廃棄物)の保管施設の視察を行い、私も副議長として参加させていただきました。

 一昨年にも会派で視察しましたが、今回は屋外に建てられた保管建屋(テント倉庫)だけでなく、事務所の建物の地下に置かれた高濃度放射性物質を含む下水道汚泥焼却灰(指定廃棄物)の保管状況も視察させていただきました。

 8千ベクレルを超える下水道汚泥焼却灰は、3市が8千ベクレルを超えるごみ焼却灰を搬入する以前から終末処理場内に保管されていましたが、安全面から考えると、その保管状況は、下記のような点で、ごみ焼却灰の保管状況より問題があると思います。

・焼却灰の固化がされていない。

・フレコンパックの口の圧着がされていない。

・周囲に土嚢を積んでいない。

 少なくても、3市から搬入されたごみ焼却灰と同じ程度の保管をするように、市から県に何度も申し入れをしていますが、前向きな回答はありません。

 最終処分場ができるまで保管することになっているのですから、最大限の安全性を確保すべきだと考えます。

 

 


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