「自然エネルギーをすすめる我孫子の会」発足

　今日、念願であった「自然エネルギーをすすめる我孫子の会」が発足しました。

　私は議員になってから、議会での質問・提案、そして市民の皆さんと「地産・地消の太陽光発電を考える会」等で、自然エネルギー(当初は太陽光発電)の推進に取り組んできました。そして、全市的に持続して取り組みができるように推進協議会の設置を議会で提案し、関係する市民団体と市で設立のための協議を重ねてきましたが、やっと設立の運びとなりました。

　今日の設立総会では、第1部記念講演として、「どうなる！これからの自然エネルギー」というテーマで認定NPO法人　環境エネルギー政策研究所　松原弘直さんのお話がありました。そして、第2部で設立総会が行われ、1号～4号までの議案が可決されました。

　会の設立趣意書の一部をご紹介させていただきます。「市民と市が協働して自然エネルギーの普及を目指す“自然エネルギーをすすめる我孫子の会”は、市民の力を最大限に活用しながら、地元の産・学・官を含め幅広い技術、人材、ノウハウ、資金等を集結し、皆様と一緒に次のようなことをすすめて行きたいと考えています。

１．自然エネルギーを活用して、二酸化炭素の排出量を抑制し、地球温暖化防止に協

　　力します。

２．自然エネルギーを広く活用して、子どもたちのために未来環境を保全します。

３．自然エネルギーを、みんなで安全に、安心して活用します。

４．自然エネルギーを活用して、一緒にエネルギーの地産・地消を推進します。

５．自然エネルギーを活用して、子ども達の将来の経済的負担を少しでも軽減しま

　　す。

６．自然エネルギーを活用する新しい文化を推進します。」

　以上の設立趣意書に基づき、平成28年の事業計画としては、

１．自然エネルギー導入の可能性に関する調査・研究

２．自然エネルギーの事業化に関する検討

３．自然エネルギーをすすめる環境教育、広報事業　を行う予定です。

　多くの皆様にご参加いただき、先ずは、地産・地消の太陽光発電の推進を図っていきたいと考えています。