布佐三校合同教育ミニ集会

　今日、布佐中学校で、三校（布佐中、布佐小、布佐南小）合同教育ミニ集会が開かれました。テーマは「みんなで創る地域の学校」実現と小中一貫教育の推進。

　我孫子市では、平成２５年から小中一貫教育の取り組みを始め、平成２７年度は布佐中区にある３校がモデル校となっています。

　我孫子の小中一貫教育の目指す子ども像としては、『ふるさと我孫子を愛し、誇りに思う子供』『確かな学力を持った子ども』『自他を大切にする子ども』。

　小中一貫教育の３本柱は、１．カリキュラムで小中をつなぐ　２．交流で小中をつなぐ　３．地域と協力して小中をつなぐというものです。

　今後の取り組みとしては、平成２８年度に布佐中区で公開研究会を実施し、成果と課題を踏まえて、今後、我孫子市内全域に広げていく予定になっています。

　私は、１０年程前、学校運営協議会を設立し学校を運営する地域立学校の提案をしましたが、布佐中区の小中一貫教育の取り組みは、「みんなで創る地域の学校」布佐型コミュニティスクールを基盤とした９年間の一貫教育であるとの説明がありました。

　今日は、これまでの取り組みについての説明の後、参加者のグループ討議と発表がありましたが、参加者が１００名を超え、ミニ集会ならぬビッグな集会となりました。しかし、児童・生徒の保護者の方の参加が少ないという課題が明らかになりました。