議員と市民の意見交換会

　今日は布佐平和台の近隣センターで、「議員と市民の意見交換会」が初めて開催されました。昨年１０月に発足した「行政と議会に目を向ける市民の会」が主催してくださいました。

　第１回目の今回の意見交換会は、３会場(我孫子北近隣センター、布佐南近隣センター、天王台北近隣センター)で順次行われ、今日は２会場目となりました。

　参加の意思表示をした議員は主催者によって３会場に振り分けられ、今日の出席議員は印南議員、久野議員、松島議員、そして私の４人でした。

　今日の意見交換会の次第は、最初、主催者挨拶があった後、出席した議員があいうえお順に昨年１１月の市議選で掲げた公約の説明、そして、公約実現をどのように図るか等の説明をした後、休憩をはさんで、それぞれの議員に対する質問がありました。

　私は、出馬の際のマニフェストを、以前作成したパワーポイントを使って説明させていただきました。まず、マニフェストを考える前に“我孫子は本当はどうなっているのか？　これからどうなるのか？”という現状把握と将来予測をさせていただいた後、マニフェストの話に移りましたが、持ち時間が１５分と短かったため、十分な説明ができなかったことは残念でした。

　また、質疑応答では、参加者から各議員への質問に１問だけ答えるという形式をとったため、参加者と議員の自由な議論とはなりませんでした。今後は、テーマを決めて自由な意見交換や議論ができると、より充実した場になるのではないかと思います。しかし、市民の方々がこのような場を設けてくださったことは、大変、有意義なことだと感謝しています。

　主権者である市民の目線で市政運営をするために、議会基本条例で定めた議会報告会や意見交換会を定期的に開催するだけでなく、このような市民主催の意見交換会も大変、有意義な場であると考えています。市民の皆さんと議員が機会あるごとに対話を重ねることによって、情報共有と深い議論が可能になり、また、議員の資質向上にも役立つと考えます。

　今後も「議員と市民の意見交換会」が、より充実した話し合いの場になるよう、議員としても努力していきたいと思っています。