昨日、3月議会が閉会しました。
私は、予算委員として3日間の予算審査特別委員会に臨みました。
いくつか懸案の予算がありましたが、特に千葉県から移譲された手賀沼沿いの「水の館」の中に入る農業拠点施設と手賀沼親水広場施設改修事業を合わせ約6億7千万円の事業について、激論が交わされました。
柏市の沼南地区に4月にオープンするセブン&アイ・ホールディングス最大の商業施設「アリオ柏」や沼南「道の駅」の拡張を含む「柏アグリビジネスパーク事業等、手賀沼近隣地域の環境が激変する中、農業拠点施設の中の直売場や飲食施設が経営的に成り立つか、また、持続できるのか、様々な懸念が示されました。
この事業を実施するのであれば失敗は許されません。指摘された課題や提案された課題への対応を、しっかりと整理し文書にして議会に示すことになりました。また、市長が責任をもって全庁的に取り組むことも確認されました。また、詳細はお知らせします。
尚、懸案となっていた3.11の原発事故による放射線による子どもの健康被害に対する不安を払拭するための甲状腺検査(甲状腺超音波検査と血液検査のセット)費用の一部を助成する予算が可決されました。詳細は以下の通りです。
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対象者:平成4年4月2日~平成23年4月1日までの間に生まれた者
(平成23年3月11日の時点で18歳以下の者)で、事故日(平成23年3月
11日)及び検査日において市内に住所を有する者
助成限度額:5,000円 ※検査費用はセットで12,000円
医療機関:名戸ヶ谷病院我孫子、我孫子聖仁会病院
対象者:50名
検査開始:平成28年4月から
※詳細は、我孫子市の広報やホームページ等でお知らせするとのことです。
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