千葉県福祉機器展2016に参加

　今日は、駅前の福祉プラザで開催されている福祉機器展に参加しました。

　会場には、「共に生きるための道具　見て、知って、試せば、ホンに安心！」と様々な福祉機器が展示されていました。介護ロボットの導入を希望する施設への補助が始まりましたが、介護人材の不足が叫ばれる中、介護関係者をサポートする様々な機器がありました。

　私は、同時開催された講演会「超高齢社会の医療介護政策」に参加しました。講師は、東京大学高齢社会総合研究機構教授の辻哲夫さん。これまで何回もお話を伺っていますが、今回は一刻も早く在宅医療を確立させることや生活支援サービスを充実させる必要があるとお話しされていました。そして、「『治す医療』から『治し、支える医療』へ、医療システムは大転換時期にはいっている。かかりつけ医による在宅医療がカギ」と在宅医療体制の確立の重要性を強調されていました。