昨日の総務企画常任委員会において、我孫子駅前の「けやきプラザ」10階にある「あびこ市民活動ステーション」の指定管理者の選定についての議案の審査がありました。
「あびこ市民活動ステーション」の設置目的は、市民活動又は市民事業の拠点施設として、市民活動等に関する情報や活動の場を提供、市民活動等の活性化を図ることです。
平成25年に初めて指定管理者が導入されましてが、単に施設を管理するというハード面だけでなく、市民活動を活性化するというソフト面が大変重要な施設であることから、指定管理者導入に当たっては、経費削減ありきではなく、事業計画を重視して指定管理者の選考にあたることが重要であるという指摘がされていました。
今回、その指摘を受けて、市も評価割合を変更しましたが、結局、最も安い指定管理料を提案した事業者が指定管理者の候補者となりました。我孫子市の市民活動のことを全く知らない東京に本社のある事業者です。
そこで、市民の皆さんからは、「安かろう 悪かろう」では困る。「我孫子市の市民活動のことを全く知らない事業者に市民活動の活性化が図れるか?」等の心配の声があがっていました。
そこで、今後、我孫子市の貴重な資源である市民活動等が、より活性化する市民活動支援ができるよう質問をしました。
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