12月議会閉会

　12月22日に12月議会が閉会しました。

　13日の個人質問では、１．平成29年度予算編成について　２．甲状腺超音波検査費用助成事業の改善についての2点質問しました。

　また、16日の総務企画常任委員会では、議案第1号「我孫子市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第11号「指定管理者の指定について」（あびこ市民活動ステーションの管理を行う指定管理者を指定するもの）について質問しました。

　そして、22日の最終日には、議案第10号「我孫子市手賀沼親水広場の設置及び管理に関する条例の制定について」と議案第13号「平成28年度我孫子市一般会計補正予算（第3号）」についての下記のような反対討論を行いました。

　今議会では、厳しい財政状況の中、人件費削減などのために、最近、増えてきた指定管理者制度や提案型公共サービス民営化制度の活用に係る問題点が目に付くようになりました。

　そもそも、これらの制度は民間のノウハウを活用して公共サービスを向上させ、同時に経費削減を図るものですが、最近は、経費削減が主目的となっている感が否めません。

　これらの制度のメリット・ディメリットを熟知したうえで、有効に活用しなければ、事業の質の低下に繋がり、制度そのものが否定されることになりかねません。